相談コーナー

最近、母の物忘れがひどく「認知症ではないか?」と心配しています。
「1度受診をしたい」と考えていますが、母にどのように言ったら良いか悩んでいます。

認知症の物忘れは、単なる「健忘」と違い、記憶がすっぽりと抜け落ちてしまう事が特徴です。「健忘」は何かきっかけがあると思い出すことができますが、認知症の記憶障害はきっかけがあっても思い出す事ができません。もしお母様に「同じことを何度も繰り返し話す」「やった事、言った事を忘れてしまい思い出す事ができない」などの症状がある時には、早めの受診をお勧めいたします。ご本人には、自覚症状がない事も多く「物忘れ」を指摘されても「そんなはずがない」とかえって受診の拒否が強くなる事もあります。まずは、普段から受診されている「かかりつけ医」の先生にご相談されると良いと思います。認知症は現在まだ「治らない病気」ではありますが、認知症と同じような症状のある病気で、治療により改善が見られる場合もあります。また「治らない認知症」でも、お薬の服用によって症状の進行を緩やかに出来る場合もあります。まずは、今の状態をきちんと把握し、治療につなげる為にも受診をしてみたらいかがでしょうか?また、大切なのは「物忘れ」を指摘したり、責めない事です。ご本人を不安の不安を助長させない様、ご家族が対応することが大切です。

相談コーナー

私は50代です。まだまだ認知症の心配はないと思っていますが、将来認知症にならない為には、どのような事に気を付けたらいいですか?
認知症の予防法があったら教えて下さい。

認知症と言うと「高齢者」というイメージがありますが、実際には「若年性の認知症」と言われ65歳以下で発症するケースもあり、今やだれでもリスクを持っていると言っても過言ではありません。認知症については様々な研究がなされ、予防についても諸説ありますが、決定的なものというわけではありません。私の持ち合わせている情報の中で、強いてお勧めするとすれば、まずは認知症のリスクを軽減するために、生活習慣病を改善し、食生活を見直し、血液は出来るだけサラサラな状態にしておくこと、そして適度な運動を心がけることです。また家族や知人と楽しくおしゃべりをしたり、趣味や楽しみを持つことも大切です。ただ「良い」と思う事でも、自分にとって負担になる事やストレスを感じる様では、かえっていい結果にはなりません。楽しく取り組めることを探すこと、それが何よりだと思います。

相談コーナー

妻が認知症になってしまい、老老介護です。今はまだ自宅で生活ができているので、出来るだけ自宅で看てあげたいと思っています。ただ、私も疲れてしまい、時々妻に対して強い口調になってしまいます。自分の気持ちを吐き出す場所があまりないことが辛いです。

ご自宅で看るという事は、本当に大変な事だと思います。奥様の為に何とか自宅で介護したいと思われ、実際に行っていらっしゃるとお聞きし、本当に頭が下がる思いです。介護は24時間365日休みなしです。ご自宅での介護を続ける為には、まず、介護する側に無理があってはいけません。介護サービスを上手くご利用される事で、是非ご自身も「息抜き」出来る時間を作って下さい。「息抜き」することは決して介護をさぼっているわけでも、悪いことをしているわけでもありません。「いい介護・いい関係」を継続するための、充電時間です。是非、頑張り過ぎないで下さい。私たちに出来る事はお手伝いさせて下さい。また、グループホームも認知症の「相談窓口」となっています。お気軽におたちより下さい。

相談コーナー

Copyright 2013 Hanadokei All Rights Reserved.